宮崎県で新型出生前診断(NIPT)を実施している病院はありません(2016年12月現在)
宮崎の方が新型出生前診断(NIPT)を受診するためには他県で受けるしかありません。
或いは、従来の出生前診断であるトリプルマーカーテスト・クアトロテストを受ける方法もあります。
新型出生前診断との違いは、どちらもダウン症候群などの先天性疾患についての確定診断になりますが(ダウン症以外のわかる疾患は違います)、精度が違います。
(いずれにせよ陽性反応が出た場合は、羊水検査をする必要が出てきます)
宮崎県周辺で新型出生前診断(NIPT)を実施している病院は?
【大分県】
大分大学医学部附属病院 | 大分県由布市挾間町医大ケ丘1-1 |
【熊本県】
熊本大学医学部附属病院 | 熊本県熊本市本荘1-1-1 |
※そのほかの新型出生前診断を受診できる病院一覧
新型出生前診断の受診希望の場合の注意点
新型出生前診断は、時間的に間に合わず希望していたとしても、診断してもらえない時があります。
なぜかというと、新型出生前診断は妊娠10週~18週ころに受診します(各病院によって違います)。
実際は、診断結果が陽性になった場合に確定診断として羊水検査をしますが、受診期間は15週~18週ころが望ましいとされていますので、実際には新型出生前診断は14週~15週までには受診しておくのがいいと思います。
新型出生前診断の予約は、妊娠が確定して分娩日が決まってから、かかりつけ医に紹介状を書いてもらう必要があります。
さらに、診断を受けるためには2回~3回の遺伝カウンセラーによる遺伝カウンセリングが義務化されています。
さらに×2、診断ができる病院は全国でも限られていますので、予約が1月以上先になることもあるようです。
上記のような理由で、新型出生前診断を断念する妊婦さんもいらっしゃいます。
診断を希望している妊婦さんは妊娠確定してからはスピード感ををもって行動することが大切になってきますね♪
神経管閉鎖障害(無脳症など)予防に葉酸サプリメント
先天性疾患の一つに神経管閉鎖障害(無脳症)というものがあります。
これは新型出生前診断で診断される症状ではなく、従来の出生前診断であるトリプルマーカーテストやクアトロテストによって診断される疾患です。
この神経管閉鎖症状の予防について、厚生労働省は葉酸サプリを摂取することを推奨しています。
ぜひ摂取を心がけたいサプリメントですね♪
数多ある葉酸サプリの中で私が摂取していたのは【ベルタ葉酸サプリ】です。理由はシンプル、【ベルタ葉酸サプリ】は葉酸サプリメントで圧倒的なシェアを誇ります。つまり今まで一番多くの妊婦さんが摂取してきた実績があります。その安心感を買いました(^◇^)