2016年11月現在、山形県で新型出生前診断を行っている施設はありません。
ですので、選択肢としては、新型出生前診断を県外で受診するか、出生前診断(母体血清マーカーテスト)を受診するかの選択になります。
(新型出生前診断を山形県でも受けられるという最新情報をお持ちの方はコメントで教えて頂けると嬉しいです<m(__)m>)
山形県近くで新型出生前診断が受けられる県は?
山形県の近くで新型出生前診断を実施している施設がある県は、秋田県・宮城県・福島県・新潟県です。
秋田県秋田市広面字蓮沼44-2 | 秋田大学医学部附属病院 |
宮城県仙台市青葉区落合4-3-17 | 宮城県立こども病院 |
福島県福島市光が丘1番地 | 福島県立医科大学附属病院 |
新潟市中央区旭町通1-757 | 新潟大学医歯学総合病院 |
新型出生前診断を受ける場合の注意点
新型出生前診断を受けられるのは、妊娠10~18週頃までです。そして、その前までに受診先の施設で遺伝カウンセラーから新型出生前診断を受けるにあたってのカウンセリングが2回~3回あります。
ですので、妊娠がわかってから、診断を受けられる妊娠10週~18週までにカウンセリングを終えていなくてはいけません。
さらに、新型出生前診断を受けられる病院は全国で71施設と少ないので、予約がいっぱいになっている施設も多くあります。そうなると予約が数週間から1か月以上先になることもあります(カウンセリングを始められるのが)。
ですので、新型出生前診断を受けたいという意思のある妊婦さんは、なるべく素早い行動が大事になります。
母体血清マーカーテストという選択
新型出生前診断以外の出生前診断として、これまで一般的に診断方法として行われていた母体血清マーカーテスト(トリプルマーカーテスト・クアトロテスト)があります。
新型出生前診断よりも、精度は落ちますが、どちらの診断をするにせよ確定診断ではなく、確定診断を受けるには羊水検査などが必要になります。
そのようなこともありますので、県外まで新型出生前診断を受けに行くのは負担になるという場合は、多くの病院で診断が可能な母体血清マーカーテストを候補にするのもいいと思います。
厚生労働省が推奨の葉酸サプリについて
母体血清マーカーテストで診断できる先天性の疾患の一つに神経管閉鎖障害(無脳症など)という疾患があります。
この神経管閉鎖障害の発症リスク低減のために、厚生労働省が葉酸サプリメントの摂取を推奨しています。(食品からとれる葉酸にプラスして、サプリメントからの葉酸摂取を推奨しています)
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