2016年12月現在、三重県で新型出生前診断(以下NIPTと記載)を診断している病院はありません。
三重県の方がNIPTを受診するためには他県にまで出向く必要があります。
或いは、従来の診断方法である羊水検査やトリプルマーカーテスト・クアトロテストなどに切り替える必要があります。
三重県周辺の新型出生前診断(NIPT)を受けられる県は?
★愛知県
| 名古屋市立大学病院 | 名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1 |
| 名古屋市立西部医療センター | 愛知県名古屋市北区平手町1-1-1 |
| 名古屋逓信病院 | 名古屋市東区泉2-2-5 |
| 藤田保健衛生大学病院 | 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98 |
★岐阜県
| 岐阜大学医学部附属病院 | 岐阜県岐阜市柳戸1番1 |
★滋賀県
| 滋賀医科大学 | 賀県大津市瀬田月輪町 |
★京都
| 医療法人財団今井会足立病院 | 京都府京都市中京区東洞院通二条下る鍵屋町481 |
| 京都第一赤十字病院 | 京都府京都市東山区本町15-749 |
★奈良県
| 奈良県立医科大学附属病院 | 奈良県橿原市四条町840 |
★和歌山県
| 日本赤十字社和歌山医療センター | 和歌山県和歌山市小松原通4-20 |
| 和歌山県立医科大学附属病院 | 和歌山県和歌山市紀三井寺811-1 |
三重県では、新型出生前診断(NIPT)を受診することはできませんが、周辺県は多くの地域でNIPTの受診ができますので、ご自分のお住まいから一番近い病院県の病院をご利用ください<m(__)m>
※そのほかの新型出生前診断を受診できる病院一覧
新型出生前診断(NIPT)の受診にあたっての注意点
新型出生前診断(NIPT)は、妊娠10週～18週の間に採決をして診断をしますが、それまでに受診が間に合わないケースが結構ありますので、受診を希望している方は注意が必要です。
なぜ間に合わないケースがあるかというと、NIPTは全国の限られた指定病院でしか診断することが出来ないので、予約を取るのも難しいです。
場合によっては予約するのに1月以上かかることもあるようです。
さらに、NIPTを受診するにはその前に遺伝カウンセラーによる遺伝カウンセリングを2回～3回受けることが義務付けられているのですが、この予約自体もするのが大変なようです。
妊娠がわかるのが早い妊婦さんでも、妊娠5週目ほどに発覚し、妊娠が確定するのはさらに2週先くらいになります
約7週目に妊娠確定したとしても、そこから診断できる10週～18週目までには、残り3週～11週までしかありません。
ですので、NIPTを受診する希望がある妊婦さんは妊娠確定になったら素早い行動が必要になります。
神経管閉鎖障害(無脳症など)予防に葉酸サプリがおすすめ♪
NIPTではないのですが、従来の出生前診断(トリプルマーカーテスト・クアトロテスト)で診断できる先天性疾患の一つに神経管閉鎖障害(無脳症など)があります。
この神経管閉鎖障害(無脳症など)の予防に葉酸サプリメントが有効であるということで、厚生労働省が、出産を予定している女性や妊娠初期の妊婦さんに葉酸サプリの摂取を推奨しています。
妊娠前～妊娠3ヵ月くらいの時期の摂取が特に大切なようですので、まだ摂取されていない妊婦さんは積極的に葉酸サプリを摂取することをおすすめいたします<m(__)m>
※妊娠3か月以降でも葉酸サプリの摂取は、妊婦さんには好影響ですので、ぜひ摂取したいですね♪
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